EDH対戦報告3【カラドール】2011年8月14日(日)
対戦3
統率者:シッセイ、ラフィーク、カラドール(椿)

初期手札に土地を全然引かず、2マリガンスタート。

手札の薄さに悩みつつも木霊の手の内でマナを充実させ、4ターン目に死体の鑑定人のキャストに成功。ゴルガリの墓トロールを墓地に設置し、発掘でリソース確保を狙うものの、シッセイがガイアの祝福でこれを阻む。墓地対策きびしいっすなあ。

シッセイは例によって4ターン目統率者キャスト、ガイア揺籃の地サーチから大量マナを得てエリシュ=ノーン召喚と1戦目と同様の展開。もはやA定食。マナクリを大量に仕込んでいるラフィークとカラドールが困り果てているうちに、八ツ尾半が出てくるのも1ターン目同様。駄目だシッセイはすぐ除去しないと。

そうこうするうちにカラドールは、手札に引き込んだ死より得るものでペイ10ライフ、ドロー10カードで再度墓地を充実させ、統率者を3マナ召喚。死体の鑑定人を再度登場させ、アカデミーの学長を墓地送りに。鑑定人さんマジナイス。

学長をカラドールで召喚するとノーンの効果で即死亡、持ってくるのはまたもや破滅的な行為。本来なら次ターンまで待ってX=7で起動したいところだが、浄化の印章が置いてあるのでX=7起動は無理。やむなくX=4で起動。

今回はヤヴィマヤのうろ穴が出ていない関係で、ノーン様は残ったものの、シッセイからは八ツ尾半、統率者、ルーンの母その他のパーマネントが流れ、シッセイは大損壊。残ったノーン様もラフィークの忘却の輪で処理され、シッセイの戦力はほぼ壊滅。

これで息を吹き返したのがラフィーク。シャドー、アンブロッカブルなど各種回避能力付き生物を次々と召喚、梅澤の十手を装備させてシッセイを殴り始める。シッセイはリン・シヴィーの召喚から戦線の再構築を図るも、十手に阻まれて思うように戦線構築できない。

痺れを切らしたシッセイがアクローマの復讐でリセットし、さらに大変動までキャスト。もはやキレモード。途中、ラフィークが袖の下でカラドールのライブラリからエルドラージを呼び出すシーンなどがあったものの、リセットの嵐に巻き込まれ、1度も滅殺することなく退場。

けどリセットの嵐からの復旧が一番早かったのは、統率者が3マナでキャストでき、墓地に大量のマナクリーチャーを抱え、永遠の証人が何度でも再利用できるカラドールだった。

ジョラーガの樹語り、コジレックの捕食者からマナを得て、最終的には怨恨が付いて11/9となったゴルガリの墓トロールが、マナ基盤すら構築途上の対戦相手を圧倒し、撲殺。

そんなわけで、無限コンボは一度も成立しなかったものの、カラドール、ようやくの一勝でした。

反省点1:エイヴンの思考検閲者でシッセイは黙る。さっさとサーチしなさい。
反省点2:袖の下対策、ていうか生物除去薄すぎない?

ミゼットともども、これまでの反省点を踏まえつつ、改良を加えたいと思います。

一緒に遊んでくれたお二方、ありがとうございました。
またの機会を心待ちにしています。

コメント

シロ
シロ
2011年8月17日18:32

なるほどー!詳細レポありがたいです。カラドールも面白そうですね。
シッセイは当たったことないんで一回やってみたいですが、妄想ビジョンでは
リンヴァーラとトーテム像でガチ止まりして、俺ツエーできそうですww

椿
2011年8月18日8:56

コメントありがとうございます。
彼の今のシッセイでは、おっしゃるとおりリンヴァーラがもろ刺さるでしょうねw
カラドールはリンヴァーラの影響を受けませんが、無限コンボ2つがダメになります。
構築段階から意識しておくべきカードのようですね。
椿

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